083 欲をなくせば大幅に幸せ
- sapporobukkyoujuku
- 2024年1月22日
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仏教では、三大煩悩の最初に「貪り・欲」をもってきています。「三大煩悩=貪瞋痴」について簡単に言えば、痴(無智)はベースではたらき、目立って見えるのは貪(欲)や瞋(怒り)です。欲と怒りはコインの表裏のようなもので、表側が「欲」です。欲が先なのです。ですから、欲が克服できれば、大幅に煩悩を克服できます。欲の克服は即、幸せにつながるものです。『一分で読むブッダの教え』第2章 心の正体を知れば、人は成長することができる 《心の癖》アルボムッレ・スマナサーラ サンガ出版【欲ばらないこと役立つ初期仏教法話13 (サンガ新書018,2011年) p4】
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