123 差別意識をなくそう
- sapporobukkyoujuku
- 2024年3月2日
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人間の心には「違ったものを受け入れない、認めたくない」という気持ちが隠れています。だから差別やいじめはなかなかなくなりません。他人の生き方や習慣などを「変だ」と思ったり、逆に「すごいなあ」と思ったりしますが、どちらも差別意識の元です。そうではなく、「人間は多様であり、生き方も習慣もいろいろだ」とありのままに受け入れる人格的な柔軟性こそが、仏教的な器です。そこには文化的な差別はなく、あるのはただ「人間」だけです。『一分で読むブッダの教え』第2章 心の正体を知れば、人は成長することができる 《心を育てる》アルボムッレ・スマナサーラ サンガ出版【なぜ悩む! 幸せになるこころのしくみ 玄侑宗久氏との共著 2005年 (改題「仏弟子の世間話」 サンガ新書)p122
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