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276 死ぬまで幸福な人生を

  • sapporobukkyoujuku
  • 2023年9月30日
  • 読了時間: 1分

 身体の病気の場合は、今までの生き方が悪いのです。ガンもそうですが、いろいろな病気は、生き方と精神の問題から出てくることです。ですから、「病気は当たり前」だと思って、「まぁ、どうってことはない、自然の流れだ」と落ち着いていましょう。ガンにかかって、かかってから五年で死ぬなら、「まあ自然のながれでよいのじゃないのかな」ということです。死ぬまで一年だとしても、「まあよいでしょう、苦痛は短時間で、一年だけですみますから」ということです。そのように気楽でいれば、大変な心の安らぎが死ぬまで残るでしょう? 死ぬまで幸福な人生でいられますね。そして、安らかな心で死ぬ人は、次の生まれは安らかなところに生まれます。『一瞬で心を磨くブッダの教え』第5章 老病死に向き合い、人生を豊かにする《病気》アルボムッレ・スマナサーラ サンガ出版【結局は自分のことを何もしらない 役立つ初期仏教法話6 (サンガ新書2008年) p174】

 
 
 

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