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札幌仏教塾
163 概念を先に叩き込むと妄想が始まる
我々はありとあらゆる概念をつくって暮らしています。文化も社会も教育も、すべてが概念の世界です。今の教育はいかに概念を早く叩き込むかということですから、赤ちゃんもすぐに母親から概念を叩き込まれます。本来、子どもはあまり経験をしていない分、概念も少ないはずですが、今は概念を先に...
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2023年5月29日読了時間: 1分
162 子どもに執着しない
親子関係は永遠のものではありません。ほんの一時的な関係で、会社に入って、そこの社員になったような感じです。社員と会社は退職するまでの関係なのと同じく、親子も子どもが一人前になるまでの関係にすぎません。人間は感情があるために、一時的な親子関係がいつまでも続くかのように勘違いし...
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2023年5月28日読了時間: 1分
161 「笑って幸福になる」という智慧の笑い
笑いについては少し注意しなくてはいけないこともあります。私が言いたいのは、「笑って幸福になってください」ということであって、「幸福だから笑う」ということではないということです。「笑って幸福になる」という場合の笑いと、「幸福だから笑う」という場合の笑いは、まったく違います。「...
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2023年5月27日読了時間: 1分
160 笑えばエネルギーが増え、頭も回転する
明るく笑って過ごすことです。笑うために理由はいりません。ただ笑ってしまえばいいのです。なんのことなく笑っていると、またエネルギーがどっと増えます。どんなことにでも笑ってしまう人間になれれば、ものすごく頭がよく回転します。...
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2023年5月26日読了時間: 1分
159 仏教のユーモアには品格がある
仏教のユーモアとはどういうものでしょうか。その特徴をいうと、①品格があります。②役に立ちます。③教えがあります。この三つを要素としたユーモアです。世間の品格のない笑いは無駄話とします。そして、「品格のある笑いのほうが、より才能が必要とされる」という見方をします。仏教の笑いは...
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2023年5月25日読了時間: 1分
158 疲れているときにこそユーモアを
人は、「ちょっと疲れている」くらいの 状態でも、けっこう怒りっぽくなるものです。調子がよいときは心に余裕があって、人に対して気を配ったり、親切にできる人でも、自分が何か心配ごとで手いっぱいだと、ふだんはなんでもないことでも気になって妬んだり、恨んだり、被害妄想を抱いたり、こ...
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2023年5月24日読了時間: 1分
157 いかなるときもプライドを傷つけない
お釈迦さまは、「客観的にみると、なんでも面白く、おかしくみることができるのです」と、おっしゃいます。本当に、客観的にみると笑えるのです。何かを見て「面白いなぁ」と思ったら、笑ってもよいのです。一人をからかってもよいのです。しかし、一つだけ気をつけてほしいことがあります。人の...
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2023年5月23日読了時間: 1分
156 短い人生、よく笑って生きるべき
ユーモアを持って、よく笑ったほうがいいのです。よく笑ってユーモアたっぷりに過ごせば、楽に生きていられます。どうせ死ぬのですから、そんなに人生を真剣に受け止める必要はないでしょう。一日、泣いたら損でしょう。「短い時間しかないのだから一日も損しないぞ」と考えて、笑って生きること...
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2023年5月22日読了時間: 2分
155 嫌なことが起こっても、笑えば得をする
私たちは周りで起こる出来事を「嫌」という感情で受け取るので、怒り漬けになるのです。今度はそのような出来事に笑ってみることにするのです。子どもが絨毯の上で醤油をこぼしたら、怒ります。犬がソファの革張りを破ったら、怒ります。このように、怒りたくなることが周りでたくさん起きます。...
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2023年5月21日読了時間: 1分
154 笑いで怒りを消す
他人にどう思われても構いませんから、よく笑うことにするのです。最初は無理にでも構わないので、笑ってみるのです。どんどん頭が笑うことに慣れていきます。自然に笑顔が出るようになります。それから脳が、「何でも面白い」というバイアスで物事を見るようになります。「私には特別な問題はあ...
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2023年5月20日読了時間: 1分
153 笑えている瞬間に問題はない
笑うということは、今の瞬間にぜんぜん問題がないということです。でなきゃ笑えません。だから嘘でも笑ったほうがいいのです。笑っちゃうと癖になりますよ。観察能力があれば、なんでも笑いのネタになります。関西人は、関東人に比べて、笑うことに慣れているのではないかと思います。新大阪駅で...
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2023年5月19日読了時間: 1分
152 慈しみの言葉で言い換える
私たち仏教徒は、それぞれの人のことを心配します。大事にして、幸せに生きていってほしいと思います。自分が余計なこと、自我を張って、あれやこれやとわがままを言い張って、迷惑をかけないようにします。もし、何か必要なことがあったら、「これをお願いします」とにこやかに、穏やかにお願い...
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2023年5月18日読了時間: 1分
151 プライドを傷つけると永久に嫌われる
誰かに少しでもプライドを傷つけられたら、その人は永久に相手のことを嫌います。でも、心というのは大バカ者ですから、人をバカにしたり相手の立場を壊したりということを、気づかないうちにやってしまうのです。自分で敵をつくっておいて「何も悪いことをしていないのに、なんで怒っているのか...
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2023年5月17日読了時間: 1分
150 言葉のエネルギーが二人の間に波動をつくる
言葉には強いエネルギーがあります。人に優しい言葉や美しい言葉をかけると、相手も気持ちが良くなって二人の間にはきれいな波動が生まれます。罵ったり傷つけたりする言葉を発すると、相手は心を閉じて怒りの波動を出します。その波動で自分もまた心を汚すのです。きれいな言葉は心を清らかにし...
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2023年5月16日読了時間: 1分
149 居心地が悪くても優れた人々と付き合う
「自分探し」。自分がなくなったとでも言うのでしょうか。バカバカしい言葉です。鏡を見たらいるでしょう。かっこ悪い、ダサい、性格の悪い自分が。探すというのはどういうことでしょう。あれは本性に合っている人が見つからないと「私は何者か」と思うだけの気分なのです。これを大げさにアイデ...
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2023年5月15日読了時間: 2分
148 悪い環境ならば離れるべき
天才でない限り、人は他人から学びます。他人の影響を受けるのです。学んだということは人の影響を受けたということです。他人の影響は自分の成長に対して絶対的条件です。お釈迦様は、もし周囲の環境が自分に悪い影響を与えているとわかったら、すぐにその環境から出ていくべきだと推薦します。...
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2023年5月14日読了時間: 1分
147 噂話は打ち切るべし
噂話をする人々がやってきたらどうしましょうか。丁寧にその人の話を聞いてあげるべきでしょうか。丁寧に聞いてあげることは、一見善い行為として見られます。しかし、時間の無駄になる話、気持ちが悪くなる話、心が汚れる話、悪を正当化する話、などは親切丁寧に聞いてあげる必要はないのです。...
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2023年5月13日読了時間: 2分
146 人の無駄話は聞き流せばいい
日本のことわざにも「口はわざわいのもと」とあるでしょう。このことわざで言っているのは「悪い言葉をしゃべるなよ」ということですが、私はむしろ極端に、「人がしゃべることを聞くなよ」と言いたいのです。ストレスで悩んでいる人の話を聞いてあげると、言う人の心が落ち着くから、まあまあよ...
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2023年5月12日読了時間: 1分
144 話すことは一人芝居ではない
人は何かを話す場合は、とても気をつけた方が良いのです。なぜならば、話すということは自分だけの一人芝居ではないからです。参加者がいるのです。聞く相手にかならず影響を与えているのです。嘘、噂、粗悪語、無駄話、喋る人の心が汚れているかもしれません。人格に問題があるかもしれません。...
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2023年5月10日読了時間: 1分
143人の良いところを称賛する
噂話をし出すと、みんな不完全なのでいくらでも言えるのです。いくら言っても、言い尽くせないほど、欠点は見つけられるものです。だからこそ、気をつけなくてはならないのです。人の欠点は誰にでもある普通なことだとみなして、あえて良いところを見出して、それを褒めるのが人格者の行為です。...
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2023年5月9日読了時間: 1分
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