top of page
検索

029 感謝は、心をよく変える魔法

  • sapporobukkyoujuku
  • 2023年11月29日
  • 読了時間: 1分

 感謝するということは、自分の人生を失敗しないで大成功へ導く魔法です。感謝される人々は必ずこの魔法にかかります。自分を大事に育ててくれるのです。悩んでいるとき、問題があるとき、助けてくれるのです。自分を応援してくれるのです。「空を飛ぶ」とか「変身する」などの魔法は嘘に決まっていますが、正真正銘の本当の魔法とは人の心をよい方向へ変えることだとお釈迦様は教えています。感謝すると、感謝する人の心も、感謝される人の心もよい方向へ変わるのです。ですから、たとえ小さなことであっても、それに感謝する人がよい人間なのです。他人から感謝される人間も、言うまでもなくよい人間なのです。不幸な人々、頭の悪い人々、将来性のない人々は感謝できないのです。ですから、「恥ずかしい」 「面倒くさい」 「別にいいや」という気分があるならば、すぐ直してください。 恥ずかしくても感謝してください。『一分で読むブッダの教え』第1章 あなたの毎日を、喜びと幸せで満たす 《よく生きるためのコツ》アルボムッレ・スマナサーラ サンガ出版【13歳のチカラが世界を変える [新版] 13歳へ p121】

 
 
 

最新記事

すべて表示
修行者たちの悩み

修行者たちの悩み ここでもう一度、修行者たちの悩みを考えてみた方が有益だと思います。周りがうるさくて集中できません。一緒に座っている人の鼻息が気になってしまいました。足が痛くて長く座れません。座る瞑想をすると、かならず眠気が襲ってきます。もう少々涼しいところであるならば、気持ちよく修行できると思います。床に座るよりは椅子に座った方が楽だと思います。妄想の流れが切れません。夢を見ているような感じで妄

 
 
 
それなりの安らぎ

それなりの安らぎ見解が消えたら、心は穏やかになります。楽になります。安らぎを感じます。解放された気分になります。 このとき、「こんな安らぎは初めてです」と、修行者が驚いて感動することでしょう。しかしこれは危険です。まだ解脱に達していません。智慧を完成していないのです。それを修行者に教えてあげなければなりませんから、指導者のアドヴァイスは欠かせません。この場合は、修行者は最終的な解脱に達したのではな

 
 
 
nāma とrūpa の流れに過ぎない

nāma とrūpa の流れに過ぎない 解説すると、このようになります。「私」というのは、心と物質の流れです。二種類の流れに、仮に、世俗的に「私」と言っているだけです。「私」という何かがあるわけではないのです。『念処経』で説かれているように、この経験を活かして自分を観察する・他を観察する・両方を観察する、という順番でおこなってみるならば、以下のような結論に達します。「生命とは、生きるとは、命とは、

 
 
 

コメント


bottom of page