top of page
検索

131 妄想しなければ仕事もうまくいく

  • sapporobukkyoujuku
  • 2023年4月27日
  • 読了時間: 2分

 よく若い方々が言うのは、「会社の仲間で気に入らない人がいる」というようなことです。「自分は頑張っているのに、その人がわざと嫌な言葉をかけたり、妨害みたいなことをいろいろするんです」などと、自分がよい人間で向こうは悪い人間という感じでしゃべりますけれどもね。その人がすぐ横を通るときに、「お前、ほんとにバカですね」と相手が言ったとしても、それはその瞬間だけのことです。妄想しないで「あ、聞こえた」で、終わらせてしまえばいい。「ああ、何か聞こえた」で終わり。空気が振動して耳が感じただけのことです。「聞こえた」で済ませられる過去のことを、「まあ、この人は本当に嫌味な性格だ」などと思ってみてください。ものすごい悩みになります。でも、それは考えてみればぜんぶ、過去のことを自分が勝手に妄想して考えただけのことでしょう。ですから、「今の瞬間」ということは、仏教の場合は命です。これが事実なのです。 now right here 、just this moment これだけなんですね、人生は、 just this moment この瞬間のみと理解したら、無常はわかるのです。 「ああ、すべてのものは流れるのだ」という納得が訪れます。 『一瞬で心を磨くブッダの教え』第3章 社会で成功するために《仕事》アルボムッレ・スマナサーラ サンガ出版【仏教で生きる! 仏教対談 「悩まない生き方」 板橋興宗氏、金光寿郎氏 との共著(2013年) p81】

 
 
 

最新記事

すべて表示
解脱の三つの名称animitta-vimokkha 無相解脱

解脱の三つの名称 animitta-vimokkha 無相解脱  七番目の智見清浄に入った修行者の心に、一切の現象の無常という本性がとても分かりやすくなって、自然にその本性に集中するようになったとしましょう。そのとき、修行者は無常という本性のみを観察しています。心に無常を観察するsammasana-ñāṇa思惟智が生じているのです。次に、gotrabhū 種姓という心が生じます。次に道心と果心が順

 
 
 
心が一つの本性のみを観察するようになる

心が一つの本性のみを観察するようになる  七番目の智見清浄のレベルに入ると、心が興味をいだいた一つの本性のみを観察するようになります。要するに修行者は、無常を観察するか、苦を観察するか、無我を観察するか、いずれかです。さまざまな現象を観察すると、そのぶん、心の集中力が薄くなります。一つの本性に定めたら、集中力が徹底的に強くなります。七番目の智見清浄のゴールは解脱に達することです。ですから、一切の現

 
 
 
無常・苦・無我と解脱の関係

無常・苦・無我と解脱の関係  解脱に達するためには、一切の現象が無常であり苦であり無我であると観察しなくてはいけません。集中力が上がったら、修行者は五番目の道非道智見清浄に入るところから意図的に無常・苦・無我を観察してきました。そのとき、現象は互いに異なる三つの本性を持っているように観えます。さらに修行すると、無常・苦・無我のうち一つの本性だけが心によく分かるようになります。心はその本性にあえて興

 
 
 

コメント


bottom of page