top of page
検索

188 優先第一は「今できること」

  • sapporobukkyoujuku
  • 2024年5月14日
  • 読了時間: 1分

 仕事に優先順位をつける。一番大事なことを、今、行う。その結果、三番目のことができなくなったとしても、それは構いません。たとえば、私が書き上げるべき本が、今の時点で三冊あったとしましょう。その場合、私は、「一番先につくる企画はどれですか? 」と確認し、締め切りが早いものを片付けてから、力が残っていて時間も余裕があるならば、次の本に取り掛かることにします。それで結局、次の本には取り掛かれなかったとして、私は仕事をサボったことになりますか? 楽しいことを今やって、大事なことを後回しにしたことになりますか? そうではありませんね。 一つの時間で一個の仕事しかできません。三つの仕事を持ってこられても、できるのは一個だけです。それならば、優先順位で決めるのです。三冊の本のタイトルを聞いて「この本が面白そうだから、これから始めましょう」とはしません。いくら面白くなくても、優先順位が高ければ、その仕事をする。そのように優先順位を付けることは「怠け」には入りません。『一分で読むブッダの教え』第3章 人生の悩みは、仏教で解決する《成功と失敗》アルボムッレ・スマナサーラ サンガ出版【悩みと縁のない生き方 「日々是好日」 経 (2009年) p53】

 
 
 

最新記事

すべて表示
六番目の行道智見清浄:⑦ 省察智paṭisaṅkhā ñāṇa

六番目の行道智見清浄:⑦ 省察智paṭisaṅkhā ñāṇa  火事の喩えの続きです。燃えている寝室から脱出したくなるでしょう。しかし、その気持ちになっただけで、脱出成功とは言えません。まだ脱出を実行してもいません。脱出を実行する前に、やらなくてはいけないことがあるのです。それは火事になっている寝室を観察することです。正しく観察しないで脱出を実行すると、死んでしまうかもしれません。窓から逃げれば

 
 
 
六番目の行道智見清浄:⑥ 脱欲智muñcitukamyatā ñāṇa

六番目の行道智見清浄:⑥ 脱欲智muñcitukamyatā ñāṇa  自分がいる状況は確実に危険であると分かれば、そこから脱出したくなります。自分の寝ている部屋が火事になってごうごうと炎が上がっていると発見したら、心は瞬時に脱出したいと思います。「きれいな部屋だったのに」「気に入っていたのに」「模様替えしたばかりだったのに」云々とは考えません。この喩えのように、修行者は一切の現象から脱出するべ

 
 
 
六番目の行道智見清浄:⑤ 厭離智nibbidā ñāṇa

六番目の行道智見清浄:⑤ 厭離智nibbidā ñāṇa  一切の現象は怖畏のみをつかさどるのが本性であるならば、現象に対する未練を捨ててしまうのが理性的です。おいしそうに見える食べ物がある。食べたいという気持ちもある。その食べ物を徹底的に調べてみたところ、少量服用しただけでも死に至る猛毒で汚染されていると発見する。その発見と同時に、その食べ物に対して今まで持っていた未練は跡形もなく消えるのです。

 
 
 

コメント


bottom of page