top of page
検索

257 高齢者は菩薩行に最適

  • sapporobukkyoujuku
  • 2023年9月5日
  • 読了時間: 2分

 高齢者というのは、老人ではあっても、みんなすばらしい技術屋さんです。知識人もそうです。驚くほどの能力を持っています。それなのに、犬の散歩で人生が終わってしまうのは、もったいないですね。年金でなんとなく食べることができているのですから、だったらどこかの、お金がない国に行って、現地の人に優しくその技術や知識を教えてあげれば、どうでしょう?きっと「先生」「先生」と呼ばれて、ものすごく大事にされるでしょう。日本で生活すると、すごくお金がかかります。しかし技術を教えに行くような国では、食べ物はみんなが持ってきてくれるわ、面倒てもらえるわ、仲良くしてもらえるわ.....。そして何より、「自分が最後の最後まで人の役に立っているんだ」という自覚が生まれ、すばらしい菩薩行ができると思います。そういうやり方で世界を圧しなければいけないでしょう。そうでなければリーダーとはいえません。この世界制圧には、お金はかかりません。武装も武器もいりません。心さえあればいい。殺しに行かないで、人を助けてあげるのです。心を制覇するのです。『一瞬で心を磨くブッダの教え』第5章 老病死に向き合い、人生を豊かにする《老いの生き方》アルボムッレ・スマナサーラ サンガ出版【日本の未来 アイデアがあればグローバル化だって怖くない! (サンガ 新書 2014年) p136】

 
 
 

最新記事

すべて表示
六番目の行道智見清浄:⑦ 省察智paṭisaṅkhā ñāṇa

六番目の行道智見清浄:⑦ 省察智paṭisaṅkhā ñāṇa  火事の喩えの続きです。燃えている寝室から脱出したくなるでしょう。しかし、その気持ちになっただけで、脱出成功とは言えません。まだ脱出を実行してもいません。脱出を実行する前に、やらなくてはいけないことがあるのです。それは火事になっている寝室を観察することです。正しく観察しないで脱出を実行すると、死んでしまうかもしれません。窓から逃げれば

 
 
 
六番目の行道智見清浄:⑥ 脱欲智muñcitukamyatā ñāṇa

六番目の行道智見清浄:⑥ 脱欲智muñcitukamyatā ñāṇa  自分がいる状況は確実に危険であると分かれば、そこから脱出したくなります。自分の寝ている部屋が火事になってごうごうと炎が上がっていると発見したら、心は瞬時に脱出したいと思います。「きれいな部屋だったのに」「気に入っていたのに」「模様替えしたばかりだったのに」云々とは考えません。この喩えのように、修行者は一切の現象から脱出するべ

 
 
 
六番目の行道智見清浄:⑤ 厭離智nibbidā ñāṇa

六番目の行道智見清浄:⑤ 厭離智nibbidā ñāṇa  一切の現象は怖畏のみをつかさどるのが本性であるならば、現象に対する未練を捨ててしまうのが理性的です。おいしそうに見える食べ物がある。食べたいという気持ちもある。その食べ物を徹底的に調べてみたところ、少量服用しただけでも死に至る猛毒で汚染されていると発見する。その発見と同時に、その食べ物に対して今まで持っていた未練は跡形もなく消えるのです。

 
 
 

コメント


bottom of page