top of page
検索

85 気持ちを無視する修行

  • sapporobukkyoujuku
  • 2023年3月12日
  • 読了時間: 1分

 悩みや問題が何もなく、心は平穏で、いつでも能力をフルに発揮して生きられる。そんな人生にするために、大脳を開発しましょう。原始脳の指令を無視して大脳を働かせるようにするのです。原始脳には理解能力がない。存在欲と恐怖感という感情で働く。自己主張でわがままで、のちに起こる結果を推測することも不可能です。大脳皮質は考える能力を持っているし、世間の情報も知っているのです。無智で感情の塊になっている原始脳の指令で働くと人生は大失敗するに決まっているのです。原始脳の指令を無視して大脳を使う訓練をしてみましょう。今、勉強する気はありません。遊んでふざけたいという気持ちです。その気持ちの指令を無視する。大脳は時間を無駄にしないで勉強するべきであると知っています。それに従って勉強します。勉強することから充実感を感じるようにします。 感情的に表れる、寝たい、怠けたい、遊びたい、自我を張りたい、攻撃したいなどなどの感情も、このように無視することにしましょう。「感情を抑えて理性を優先にする」という言葉で覚えておけばよいのです。 『一瞬で心を磨くブッダの教え』第2章 仏教の教えを理解する《修行》アルボムッレ・スマナサーラ サンガ出版

 
 
 

最新記事

すべて表示
解脱の三つの名称animitta-vimokkha 無相解脱

解脱の三つの名称 animitta-vimokkha 無相解脱  七番目の智見清浄に入った修行者の心に、一切の現象の無常という本性がとても分かりやすくなって、自然にその本性に集中するようになったとしましょう。そのとき、修行者は無常という本性のみを観察しています。心に無常を観察するsammasana-ñāṇa思惟智が生じているのです。次に、gotrabhū 種姓という心が生じます。次に道心と果心が順

 
 
 
心が一つの本性のみを観察するようになる

心が一つの本性のみを観察するようになる  七番目の智見清浄のレベルに入ると、心が興味をいだいた一つの本性のみを観察するようになります。要するに修行者は、無常を観察するか、苦を観察するか、無我を観察するか、いずれかです。さまざまな現象を観察すると、そのぶん、心の集中力が薄くなります。一つの本性に定めたら、集中力が徹底的に強くなります。七番目の智見清浄のゴールは解脱に達することです。ですから、一切の現

 
 
 
無常・苦・無我と解脱の関係

無常・苦・無我と解脱の関係  解脱に達するためには、一切の現象が無常であり苦であり無我であると観察しなくてはいけません。集中力が上がったら、修行者は五番目の道非道智見清浄に入るところから意図的に無常・苦・無我を観察してきました。そのとき、現象は互いに異なる三つの本性を持っているように観えます。さらに修行すると、無常・苦・無我のうち一つの本性だけが心によく分かるようになります。心はその本性にあえて興

 
 
 

コメント


bottom of page