阿羅漢
- sapporobukkyoujuku
- 7月15日
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阿羅漢
不還者に達した聖者がさらに修行するならば、悟りの最終段階である阿羅漢になります。阿羅漢になるためには、今まで残っていたすべての煩悩を根絶しなくてはいけません。阿羅漢道のとき、すべての煩悩が消えて阿羅漢果に達します。それから、その個人を阿羅漢と言います。
阿羅漢は輪廻転生はしません。死後、涅槃に入ります。不還者になるまでいろいろ煩悩を滅しましたが、存在欲は残っていました。かなりたちの悪い煩悩です。預流者になったところで、人間に生まれ変わることの上限は七回であると言います。これはつまり、存在欲が相当減ったという意味です。残っている存在欲の寿命が七回で終了します。一来者の存在欲は人間界に生まれ変わるならば一回で切れます。存在欲はさらに減ったということです。不還者は人間界に戻らないのです。欲界に関わる存在欲は、完全に消えたのです。しかし、色界・無色界という梵天に生まれる力を持っているのです。それも存在欲です。
【アルボムッレ・スマナサーラ、ブッダの実践心理学第8巻、株式会社サンガ2013 p172】
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