主観をやめ、客観を育てる
- sapporobukkyoujuku
- 9月25日
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主観をやめ、客観を育てる 思惟智とは、ヴィパッサナー実践をする人に最初に現れる智慧です。思惟智とはどういうものか、さらに説明したいと思います。 世の中の人々は、ものごとを主観で判断して生きているのです。「主観で判断して生きている」とはどういうことかといえば、貪瞋痴などの感情に基づいて生きている、ということになります。感情でものごとを判断するので、生きる上で何一つ、うまくいかないのです。さまざまなトラブルが起こります。たくさん勘違いも起こります。悩み苦しみが絶えません。事実を理解することにはならないのです。【アルボムッレ・スマナサーラ、ブッダの実践心理学第8巻、株式会社サンガ2013 p34】
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