人間の命は尊くて、価値がある
- sapporobukkyoujuku
- 7月29日
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人間の命は尊くて、価値がある なぜ人間の命は尊くて、価値があると思っているというと、魂は永遠だと勘違いしているからなのです。本当は魂さえも見つかっていないのに、永遠という特色だけはあらかじめ決まっている。あるかどうか分からないものですが、それは永遠ですよと言っているのです。ですから長持ちするという錯覚は価値をつくり、同時に苦しみをつくるのです。長持ちするというのは錯覚です。本当は「長持ちしてほしい」という希望に過ぎないのです。お釈迦様はそういう私たちの希望に、渇愛と言っているのです。【アルボムッレ・スマナサーラ、大念処経、株式会社サンガ2016 p129】
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