心を清める七つのステージ ⑶
- sapporobukkyoujuku
- 8月28日
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心を清める七つのステージ ⑶
⑥ 行道智見清浄:「どれが道か、どれが道でないか」という智慧が生まれた人は、次に、その道を実践してみることになります。自分が決めたとおりの研究方法で、実際に研究するということが、行道智見清浄です。
⑦ 智見清浄:最後は、智慧が生まれてくる段階です。仮説を立証するための研究を実際にやってみたら、どうなるでしょうか。仮説が立証できますね。真理に至る道が分かり、実際にその方法をやってみれば、そこで、七番目の智見清浄が現れるのです。
すごく分かりやすい七段階だと思います。普通の世の中のどこにでもある研究の仕方を考えてみれば、誰でも、この七つの段階を順番にやっているのです。そういう点でも、仏教だけが紹介しているヴィパッサナー瞑想の世界が、いかに一般的で科学的かということがお分かりいただけるでしょう。
【アルボムッレ・スマナサーラ、ブッダの実践心理学第8巻、株式会社サンガ2013 p15】
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