top of page
検索

苦を乗り越えるための因縁関係なら発見できる

  • sapporobukkyoujuku
  • 2月6日
  • 読了時間: 1分

苦を乗り越えるための因縁関係なら発見できる

 多次元的で発見しがたいという因縁関係を、私たち一般の修行者たちに発見できるものなのでしょうか? 人はすべてを知る必要はありません。自分にとって必要なもの、欠かせないものを知れば充分です。人は生きる苦しみを乗り越えなくてはいけません。そのために智慧を開発しなくてはいけないのです。智慧は順番に現れるものです。苦を乗り越えるために欠かせない因縁関係なら、発見できます。宇宙はどう現れたのか、どのように、いつ消えるのか、などは管轄外の話です。私の苦しみはなぜ生まれるのか、その苦しみはどのようにすればなくせるのか、ということが自分にとっては何よりも大切な問題です。これからそれに関わる因縁関係の発見の仕方を説明します。

【アルボムッレ・スマナサーラ、ブッダの実践心理学第8巻、株式会社サンガ2013 p104】

 
 
 

最新記事

すべて表示
六番目の行道智見清浄:⑥ 脱欲智muñcitukamyatā ñāṇa

六番目の行道智見清浄:⑥ 脱欲智muñcitukamyatā ñāṇa  自分がいる状況は確実に危険であると分かれば、そこから脱出したくなります。自分の寝ている部屋が火事になってごうごうと炎が上がっていると発見したら、心は瞬時に脱出したいと思います。「きれいな部屋だったのに」「気に入っていたのに」「模様替えしたばかりだったのに」云々とは考えません。この喩えのように、修行者は一切の現象から脱出するべ

 
 
 
六番目の行道智見清浄:⑤ 厭離智nibbidā ñāṇa

六番目の行道智見清浄:⑤ 厭離智nibbidā ñāṇa  一切の現象は怖畏のみをつかさどるのが本性であるならば、現象に対する未練を捨ててしまうのが理性的です。おいしそうに見える食べ物がある。食べたいという気持ちもある。その食べ物を徹底的に調べてみたところ、少量服用しただけでも死に至る猛毒で汚染されていると発見する。その発見と同時に、その食べ物に対して今まで持っていた未練は跡形もなく消えるのです。

 
 
 
一切のものごとの短所を発見する

一切のものごとの短所を発見する  ありのままの現象を観察する修行者には、いとも簡単にすべての現象の短所が観えます。短所という言葉を使ったからといって、滅する現象に長所があるわけではありません。ただ怖畏だけ感じても、智慧は足りません。なぜ怖畏なのかと、明確に知った方がよいのです。言葉にすべき理由などはありませんが、現象はなぜ怖畏なのか、明確に発見します。「こういうわけで現象は怖畏です」というような発

 
 
 

コメント


bottom of page