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身体のために大騒ぎしない

  • sapporobukkyoujuku
  • 7月12日
  • 読了時間: 2分

身体のために大騒ぎしない Iti ajjhattaṃ vā kāye kāyānupassī viharati bahiddhā vā kāye kāyānupassī viharati, ajjhattabahiddhā vā kāye kāyānupassī viharati; samudayadhammānupassī vā kāyasmiṃ viharati, vayadhammānupassī vā kāyasmiṃ viharati, samudayavayadhammānupassī vā kāyasmiṃ viharati. ‘Atthi kāyo’ti vā panassa sati paccupaṭṭhitā hoti. Yāvadeva ñāṇamattāya paṭissatimattāya anissito ca viharati, na ca kiñci loke upādiyati. Evampi kho, bhikkhave, bhikkhu kāye kāyānupassī viharati.以上のように、内の身において身を観つづけて住みます。あるいは、外の身において身を観つづけて住みます。あるいは、内と外の身において身を観つづけて住みます。 また、身において生起の法を観つづけて住みます。あるいは、身において滅尽の法を観つづけて住みます。あるいは、身において生起と滅尽の法を観つづけて住みます。そして、かれに〈身がある〉との念が現前します。それは他でもない、智のため念のためになります。かれは、依存することなく住み、世のいかなるものにも執着することがありません。このようにまた、比丘たちよ、比丘は身において身を観つづけて住むのです。 それからこのセクションに共通するsati のセットが入ります。ajjhattaṃ 内なる身体を観る、いわゆるなかから観る外から観るということで、この場合は簡単です。自分の身体もそうやって膨らんで汚く醜くなっていく、ということを観察して、自分も決してそうならないことはない、確実にそういう状態になるのだと観る。それから他の人々にしても同じことだ、この世のなかのどんな人であろうが必ず死んでこうやって膨らんで膿が垂れるようになって醜くなるのだ、ということを観てみる。それで一般的にajjhatta bahiddhā vā kāye どんな身体にしても同じことだと観察する。samudayadhammānupassī vā kāyasmiṃ viharati 身体はどのように生まれて来るものかということも観察してみる。vayadhammā-nupassī vā kāyasmiṃ viharati 身体はどのように消え去っていくかということを観察する。そして、samudayavayadhammānupassī vā kāyasmiṃ viharati その両方をまとめて観ます。【アルボムッレ・スマナサーラ、大念処経、株式会社サンガ2016 p111】

 
 
 

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