⑻骨が山積みされた死体

⑻骨が山積みされた死体　Puna caparaṃ, bhikkhave, bhikkhu seyyathāpi passeyya sarīraṃ sivathikāya chaḍḍitaṃ aṭṭhikāni puñjakitāni terovassikāni.つぎにまた、比丘たちよ、比丘は、（８）たとえば墓地に捨てられた、もろもろの骨が山積みされ、一年経っている身体を見るように、この身のみに集中します。　遺体捨て場（墓場）に行ったら、そこらへんに散らばっていた骨が一箇所にまとめておいてある。もう壊れかけて古くなった骨を観たら、そのときも、私もこうなるのだ、背が高いとか肌の色はこうだとか、そんなものは全部消えてなくなって、ただ山積みにした骨だけになってしまうのだ、ということを観察する。　【アルボムッレ・スマナサーラ、大念処経、株式会社サンガ2016 p124】