top of page
検索

117 性格に合う仕事を選ぶ

  • sapporobukkyoujuku
  • 2月1日
  • 読了時間: 1分

 欲、怒り、見栄などで目がかすんで、自分に合わない道を選ぶ人もいます。親に強いられ道を歩む人もいます。いろいろ変えてみて失敗する人もいます。一つやってみて、これはあまり合わない、じゃああれをやってみる、それもうまくいかない、ではこれをやってみる、 ・・・それで年をとってしまいます。人生は一度なので、たくさんトライする暇はないのです。なのに、いくつかトライする人々はいます。いくらトライしてみても、うまくはいきません。なぜなら、初めて選んだときもいい加減に選んだでしょう。それを、「もういいか、じゃあこれにするぞ」とまたいい加減に選ぶのですから、うまくいくわけがないのです。三つぐらい選んだところで年をとって、もうこれ以上、先がないということになります。たまに性格に合う道に出会える人もいます。抜群に教育を受けて抜群に成功して、世の中のために頑張る人たち。かなり少ないですが、そういう人々は自分の性格に合っていることをしています。『一瞬で心を磨くブッダの教え』第3章 社会で成功するために《仕事》アルボムッレ・スマナサーラ サンガ出版【忘れる練習・記憶のコツ 役立つ初期仏教法話14 (サンガ新書 2013年) p175】

 
 
 

最新記事

すべて表示
nāma とrūpa を区別して発見する

nāma とrūpa を区別して発見する それから客観的に確認作業を実行してみるようになります。そうなると、手を上げます、下げます、と実況するのであって、それは「私の手」という気持ちから離れています。ただ「手」という客観的な物体として観るのです。座る瞑想もこの調子でおこないます。集中力があり、客観的に確認しますから、より詳しく現象を観ることができるようになります。 手・足・お腹などは純粋な物体です

 
 
 
「私」という気持ちを措いて、客観的に身体を観察する

「私」という気持ちを措いて、客観的に身体を観察する 集中力が上がって自然に実況中継が流れるところまでくると、修行者が確認する現象も変わっていきます。本当は「現象が変わる」という言葉は、正しくはありません。今まで気づくことができなかった現象にまで気づけるように成長した、ということです。どのように現象が変わるのか、次で説明していきます。 初心者の修行には、「私」という気持ちがこびりついています。手を上

 
 
 
自然に集中することができるようになる

自然に集中することができるようになるここで知りたいのは、どんな智慧が現れるのか、ということです。これからそれを、修行者たちが体験するさまざまな現象の流れに基づいて説明します。 初心者の修行は苦労しながら混乱したままで続きます。足を上げる、運ぶ、下ろす、などを実況すると、何のためにこれをやっているのか、という疑問も生じます。もっと面白いものがないのかと、心が他の対象に走り回ったりもします。しかし負け

 
 
 

コメント


bottom of page