277 無常でよかった
- sapporobukkyoujuku
- 2024年8月22日
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何かを見ると楽しい・悲しいといった感覚が生まれますが、バラの花を見たら「楽しい」、ゴミを見たら「気持ちが悪い」といったように、感覚は常に変わります。変わらなければ、無常でなければ危ないのです。おいしいご飯を食べて、その味が永久に舌にとどまってしまったら、どうなるでしょうか。ですから無常でよかったのです。変わらない何かがあったら、大変なことになります。『一分で読むブッダの教え』第5章 仏教が教える「生きること」の本質《無常》アルボムッレ・スマナサーラ サンガ出版【無我の見方 サンガ新社2023年 p85】
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