281 若くありたいという希望は厄介
- sapporobukkyoujuku
- 2024年8月26日
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「若くありたい」という希望が強ければ強いほど、コンプレックスやら嫌な気持ちが増幅してしまいます。反対に、「どうせ年を取るんだから」と考えるなら、ちょっとシワができたり、腰が痛くなったりしても「当たり前」という感じでいられます。「若くありたい」という希望がなくなれば、希望と現実の隔たりがないので怒らないで済むのです。怒りの犯人は「無常」です。「ずっと若くありたい」と思っても、変わっていきます。その事実はどうしようもないのです。『一分で読むブッダの教え』第5章 仏教が教える「生きること」の本質《無常》アルボムッレ・スマナサーラ サンガ出版【怒らないこと2 役立つ初期仏教法話11 (サンガ新書043,2010年) p30】
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