313 人を殺してはいけない理由
- sapporobukkyoujuku
- 2024年9月27日
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我々は簡単に「邪魔だから」という理由で他の生命を奪います。実は殺意が起こる瞬間、自分の心に自分を破壊するエネルギーが蓄積されるのです。簡単にいえば、他殺は自殺行為です。そのように、自分のしたことは、必ず結果となって自分に返ってきます。他の生命が活躍する場を奪ったら、その分だけ自分の生命が活躍する場はなくなります。ですから、すべての生命を慈しむ気持ちを育てて、互いに尊敬し合うことが大事だと仏教では説きます。『一分で読むブッダの教え』第5章 仏教が教える「生きること」の本質《自我》アルボムッレ・スマナサーラ サンガ出版【的中する生き方 役立つ初期仏教法話10 (サンガ新書(2009年) p102】
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