ラベルを貼っても生じて滅する、nāma の流れであると知る
- sapporobukkyoujuku
- 4月24日
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ラベルを貼っても生じて滅する、nāma の流れであると知る
これからの変化過程を普通の言葉に乗せて説明しますが、実際に修行する修行者の心の中の状況を言葉にしてそのまま説明することは不可能であると理解した方がよいです。
修行者は確認作業を続けます。現象の変化の流れに沿って、確認しようとします。できなくなると、さらに集中力を上げて観ます。自分は自分好みの、また今までやっていたとおりの言葉を頭の中で念じているかもしれません。しかし現象の変化の速さに合わせようとすると、一つの特色が際立ってくるのです。それはいかなる現象であっても、生じて消えることです。たとえ「膨らみ」と言葉のラベルを貼っても、実際そちらにあるのは瞬間瞬間、生じて滅する膨らみの流れです。Rūpa を確認するとき、そうなります。
「膨らみ」と言うためには、膨らみを感じなくてはならない。その感覚も瞬間瞬間、生じて滅する流れです。修行者はこの場合、「膨らみ」と言葉でラベルを貼っても、そこに実際起きているのは、瞬間瞬間、生じて滅する、nāma の流れであると知っているのです。
【アルボムッレ・スマナサーラ、ブッダの実践心理学第8巻、株式会社サンガ2013 p140】
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