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出家戒律は四種類

  • sapporobukkyoujuku
  • 11月18日
  • 読了時間: 1分

出家戒律は四種類 出家の場合、戒律は五戒・八戒などではありません。全面的に心の感情を攻撃しなくてはいけませんから、戒律項目は膨大です。しかし、その膨大な項目は四種類に分けられていますので、守ることはそれほど厳しくありません。

 出家戒律① pātimokkha-saṃvara-sīla「完全に防護する」 一番目はpātimokkha-saṃvara-sīla です。Pātimokkha は、「完全に防護する」という意味です。この戒律項目を守れば、修行者は解脱に達するまで完全に防護されるのです。煩悩が牙を剥いて心を汚し、修行を中断に追い込むようなことはさせません。パーリ律蔵の比丘戒では、二百二十七項目の戒律がpātimokkha-saṃvara-sīla になります。出家する方々には、最初にpātimokkha-saṃvara-sīla を守る方法を教えます。在家の方々がそれを学んでも知識が増えるだけで実践はできませんから、ここで説明する必要はないと思います。【アルボムッレ・スマナサーラ、ブッダの実践心理学第8巻、株式会社サンガ2013 p67】

 
 
 

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