善友に会えば仏道は完成
- sapporobukkyoujuku
- 9月29日
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善友に会えば仏道は完成 人間は主観で生きるようにプログラムされています。自分の判断はいつでも正しいと思っています。あるとき結果が出たら、判断が間違っていたことに気づきます。しかし、後の祭りです。自分の判断が正しいか否かは、自分では分からないものです。誰も間違った判断をしようとは思いません。しかし、心が主観である限り、この問題は解決しません。 人の判断が善いか悪いかは、第三者に見える可能性があります。 他人の意見に耳を傾ける場合、その他人が客観性を完成した人であるならば、完全に信頼できます。世の中の人々にとっては、客観性を保つのは大変です。完成した客観性に初めて達したのは、お釈迦様です。お釈迦様の言葉は、完全に信頼できます。その言葉どおりにおこなえば、絶対に失敗しない人生を送れます。【アルボムッレ・スマナサーラ、ブッダの実践心理学第8巻、株式会社サンガ2013 p38】
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