滅よりも強烈なインパクト・怯えを感じる
- sapporobukkyoujuku
- 7 日前
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滅よりも強烈なインパクト・怯えを感じる
俗世間の話を止めて、修行者の心の中を覗いてみましょう。修行者はnāma であれrūpa であれ、一切の現象は確実に滅するのだという事実に引っかかっています。滅ばかりが気になっているのです。そうすると心が法則的に「怯え」を感じなくてはいけませんから、当然、怯えを感じます。しかしこの怯えは、「財布がなくなった」というときの怯えのようなレベルの低いものではありません。修行者の認識レベルはとっくに常識を超えています。修行者は、一切の現象が確実に滅するのだと知っています。何一つも頼りにならない。何一つも執着するに値しない。なんでもかんでも瞬時に消えてしまう。滅してしまう。なくなってしまう。ここで、滅を感じたときよりも、強烈なインパクトが生まれるのです。怯えを感じるものに対して、誰も執着しません。
【アルボムッレ・スマナサーラ、ブッダの実践心理学第8巻、株式会社サンガ2013 p143】
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