現象が「原因と結果」という関係に観えてくる
- sapporobukkyoujuku
- 2月11日
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現象が「原因と結果」という関係に観えてくる 次に、ラベリングする現象が「原因と結果」という関係に観えてきます。現象はいい加減に、無作為的に起こるものではありません。「先が分からない」という言葉は一般的に言いますが、実は何か法則があるようです。先が分からないのは、途切れることなく継続する時間の流れを無視したときだけです。今の自分の生き方が一年後どうなるのかと妄想しても、決して分かったものではありません。それは予測できるものではありません。あいだの時間を無視しているからです。 初心者レベルのヴィパッサナー実践者の経験から説明しましょう。まず「左足、上げます」と実況中継するとします。そのときには、その人が次にやるべきことは決まっています。それは、「左足を運びます」です。その次の瞬間はもうお分かりでしょう。「左足を下ろします」です。面白いことに、一つの現象が現れたら、次の現象はほとんど分かったものになるのです。このやり方を、集中力が上がるたびさまざまな現象に当てはめてみなくてはなりません。そのような経験を増やしていくと、A という現象が生じたら、次にB という現象が生じます、というような公式的な流れが観えてくることでしょう。【アルボムッレ・スマナサーラ、ブッダの実践心理学第8巻、株式会社サンガ2013 p106】
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