生滅智は心が勝手に現象の生滅に引っかかってしまう状態
- sapporobukkyoujuku
- 4月26日
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生滅智は心が勝手に現象の生滅に引っかかってしまう状態
上達した修行者も、普通に現象を確認しようとします。雑念が割り込んでこないので、明確・精密に確認できます。現象をnāma とrūpa に分別することもできます。現象の変化のスピードに合わせて確認しようとすると、生滅の流れが際立ってきます。集中力が、現象にではなく、生滅していくことに入ってしまいます。生滅の流れが気になるのです。引っかかるのです。この世には無数の現象があるようですが、結局、すべては生滅の流れに過ぎないのだと、分かってしまうのです。修行者が何を確認しても、心が勝手に現象の生滅に引っかかってしまう状態は、生滅智と言います。
【アルボムッレ・スマナサーラ、ブッダの実践心理学第8巻、株式会社サンガ2013 p141】
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