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身体を三十一に分ける

  • sapporobukkyoujuku
  • 6月15日
  • 読了時間: 1分

身体を三十一に分けるリスト ‘atthi imasmiṃ kāye kesā lomā nakhā dantā taco maṃsaṃ nahāru aṭṭhi aṭṭhimiñjaṃ vakkaṃ hadayaṃ yakanaṃ kilomakaṃ pihakaṃ papphāsaṃ antaṃ antaguṇaṃ udariyaṃ karīsaṃ pittaṃ semhaṃ pubbo lohitaṃ sedo medo assu vasā kheḷo siṅghāṇikā lasikā mutta’nti.〈この身には、 髪・毛・爪・歯・皮、肉・筋・骨・骨髄・腎臓、心臓・肝臓・肋膜・脾臓・肺臓、腸・腸間膜・胃物・大便、胆汁・痰・膿・血・汗・脂肪、涙・脂肪油・唾・鼻液・関節液・小便がある〉と

この身体には、全部で三十一種類のものが入っています ①~⑤:Kesā 髪の毛、lomā 身体の毛、nakhā 爪、dantā 歯、taco 皮膚。 ⑥~⑩:maṃsaṃ 筋肉、nahāru 筋、aṭṭhi 骨、aṭṭhiminjā 骨髄、vakkaṃ 腎臓。 ⑪~⑮:hadayaṃ 心臓、yakanaṃ 肝臓、kilomakaṃ 肋膜、pihakaṃ 脾臓、papphāsaṃ 肺。 ⑯~⑲:Antaṃ は腸だけではなく、口の下から食道全部、胃、小腸、大腸など全部antaṃ という言葉にまとめています。Antagunaṃ は腸間膜・腸を取り巻いているもの、Udariyaṃ は胃物、胃の内容物、Karīsaṃ は大便です。 ⑳~㉕:Pittaṃは流れるもので胆汁、Semhaṃ は痰、pubbo は膿。Lohitaṃ 血液、sedo 汗、medo は脂肪。 ㉖~㉛:Assu は涙。Vasā は脂肪油、皮膚の上に出てくるあぶら。Kheḷo は唾。Siṅghāṇikā は鼻水。Lasikā は関節髄液、関節のなかにある油みたいな液体です。それからmuttaṃ 尿、という全部で三十一種類あります。【アルボムッレ・スマナサーラ、大念処経、株式会社サンガ2016 p90】

 
 
 

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