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札幌仏教塾
293 世界を思い通りにしたいエゴ
自分の希望通りに誰かが動いてくれないと、相手が悪いとか、ああだこうだと文句が出ます。世界の生命がみんな、自分のために働き、動いてほしいと心の中で思っています。嘘ではありません。私たち人間は、みんなそうなのです。世の中のすべての生命が、「自分のため、自分の利益のために、自分の...
sapporobukkyoujuku
2024年9月8日読了時間: 1分
292 誰もが「全知全能者」気取り
人間は皆、「全知全能者」気取りなのです。他人事ではありません。あなたも世界の王か何かのつもりなのですよ。子供にもっと勉強してほしいと希望する。給料が上がってほしいと希望する。店にお客さんがバンバン来てほしいと希望する。すべて主観的な「わがまま」です。そのことに気づかずに、あ...
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2024年9月6日読了時間: 1分
291 自分に出会う
自分というものは、あらゆる感情が混じり合って生きています。怒りもある、欲もある、人を助ける気持ちもある。わがままもありますが、同時に他人の心配もします。混じり合っているのが自分なのです。理解してほしいことは、条件によって自分の心が変わることです。私はどんなとき凶暴になり、ど...
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2024年9月5日読了時間: 1分
290 貪瞋痴(とんじんち)、自己愛、生存欲によって表れるエゴ
欲の感情・怒りの感情・無智の感情は最終的に似ているものです。その感情で、私たちは「自分がある」「魂がある」「エゴがある」と錯覚するのです。それからまた、「自己愛」、「生存欲(死にたくないという気持ち)」も、人を支配しています。自己愛や生存欲にかかわる感情が、すべての顔・すべ...
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2024年9月4日読了時間: 1分
289 自我意識という誤解
「変わらない自分がいる」という自我意識は明らかな誤解です。「自分」とは認識の流れですから、常に変化しているのです。ただ、絶え間なく刺激があり、絶え間なく認識が生まれるので、「自分はずっと変わらずにいる」という錯覚に陥っているにすぎないのです。これは、「川がある」という言葉と...
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2024年9月3日読了時間: 1分
288 「私」「魂」という実体はない
言葉を用いて「私」「私がいる」とは言えますが、それはあくまで都合がいいからです。現実には「これが私です」といえる固定された実体はありません。「私」「魂」といった単語があるからといって、それらの単語に実体があるわけではありません。呼吸によって自分が変わる、見ることによって自分...
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2024年9月2日読了時間: 1分
287 一定な「私」などいない
「変わらない私」「一定の私」などというものは、どこにもありません。心がつくりだした捏造、幻覚です。「私にはいろいろな性格があるようだ。自分ってよくわからないなぁ」というほうが本当のことです。瞬間、瞬間、変化していますから、ごちゃごちゃで、統一感がなくて、バラバラで当たり前で...
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2024年9月1日読了時間: 1分
286 何一つ、思い通りにならない理由
自分というものは、はじめからないのです。冷たいものに触れたら、冷たさを感じてしまう。温かいものに触れたら温かさを感じてしまう。本当に自我があるというならば、感覚を思い通りにしようとすればできるはずです。しかし実際はできません。本当は自我などないから、肉体の管理もできないので...
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2024年8月31日読了時間: 1分
285 欲・怒り・嫉妬は成り立たない
欲、怒り、嫉妬などは無常の現象の中では成り立たないと理解することです。「何かが生まれても、それは変わるから欲張らなくてもいい」「何かに怒っても、それは変わるのだからなぜ怒るのか」と、欲、怒り、嫉妬などは成り立たないと理解するのです。『一分で読むブッダの教え』第5章...
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2024年8月30日読了時間: 1分
284 変化こそが生きること
「無常=存在」。何かすごく矛盾した言葉を二つつなげたみたいにみえるでしょう? でもそうではなく、「変化」こそが「生きている」ということなのです。物質があるということは、変化です。太陽があるということは、太陽が変化しているという意味です地球は自転しながら変化する。私たちも、ず...
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2024年8月29日読了時間: 1分
283 諸行無常を知る、とは
「形あるものは、なんでも必ず壊れると知っています! 」と、自信をもって言える人がいるとしましょう。しかしなぜ、その人はお父さんやお母さん、愛する人々が亡くなると、悩み悲しむのですか? わかっていても、親に死んでほしくないのです。だから、「無常がわかる」と、世間の人は自信をも...
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2024年8月28日読了時間: 1分
282 すべて一時的
すべては一時的なものであるということです。仏教用語では「無常」といいます。桜がはかなく散るようなことを情緒的にとらえて無常というのではありません。「一時的」で「本当のところというものはない」というのが「無常」です。きちんと無常を、すべては一時的であることを知っておけば、実に...
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2024年8月27日読了時間: 2分
281 若くありたいという希望は厄介
「若くありたい」という希望が強ければ強いほど、コンプレックスやら嫌な気持ちが増幅してしまいます。反対に、「どうせ年を取るんだから」と考えるなら、ちょっとシワができたり、腰が痛くなったりしても「当たり前」という感じでいられます。「若くありたい」という希望がなくなれば、希望と現...
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2024年8月26日読了時間: 1分
280 事実をありのままにみる
事実を否定すると、苦しみが生まれます。私にはお金があると思っている人がいるとします。これからもずっと金持ちでいられると思っていたら、どうなるでしょうか。一瞬先はわからないのです。株で大損して、持っていたお金がすべてなくなってしまうこともあり得ます。その事実を否定する人は、そ...
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2024年8月25日読了時間: 1分
279 存在とは、不完全なもの
存在が完璧だったら、お茶を飲むこともできません。お茶が「温かいお茶」として完璧だったら冷めませんし、体に入らないはずです。体に入ったら、お茶はお茶でなくなってしまいます。しかし、実際はお茶は不完全なので、口の中やお腹の中で温度が変わって、分解されたりして、体の中をめぐって排...
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2024年8月24日読了時間: 1分
278 実体がないからなんでもできる
無常だからこそ、無我だからこそ、自己の改良・改善ができます。永遠不滅で、これが人間の自我だと言えるような、絶対に変わらない、確固とした実体などないから、変わることができるのです。自我などはじめからないのですが、なんでもできます。なんでもできるというと大げさかもしれませんが、...
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2024年8月23日読了時間: 1分
277 無常でよかった
何かを見ると楽しい・悲しいといった感覚が生まれますが、バラの花を見たら「楽しい」、ゴミを見たら「気持ちが悪い」といったように、感覚は常に変わります。変わらなければ、無常でなければ危ないのです。おいしいご飯を食べて、その味が永久に舌にとどまってしまったら、どうなるでしょうか。...
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2024年8月22日読了時間: 1分
276 どんな事物も移り変わる
見えるもの、聞こえるもの、現実にあるものはすべてがみな、移り変わっていきます。たとえば今見ている風景も、間もなく移り変わっていきます。それだけではなく、自分の視線をあちこちに転じるだけで、眼に映るものは移り変わるのです。このことが頭に刻み込まれていれば、人の声がうるさいと怒...
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2024年8月21日読了時間: 1分
275 心の変化に気づくと......
ふだん気づかないのですが、私も壁も、お母さんも子供も、同じ速度で変化しています。仏教では集中力を育てて、変化を発見する能力を高めます。心の変化は物質よりずっと速く、光の十七倍です。心の眼で見ると、心の無常も、物質の無常も見えてきます。無常を発見すると、いてもたってもいられな...
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2024年8月20日読了時間: 1分
274 精神的に弱いと変化を拒む
精神的に弱くなると、変わることではなく、変わらないことを期待するようになります。精神的健康が衰えると、自分の知識を堅く守ろうとします。自分の知識に対する批判、調整、改良などを断る。頭が悪くなると、新しいことを拒んで、自分が知っていることにしがみつくのです。年寄りがよく「昔は...
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2024年8月19日読了時間: 1分
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